ページ3 心の螺旋階段

母親の死

月曜日の未明、HT君のお母さまが亡くなった。 母一人子一人、親戚縁者に知らせることもなく、彼と僕の2人だけで見送った(通夜には友人のKK君が来てくれた)。 彼の中では様々な想いが交錯し、葛藤しているのだろうが、僕には彼の想いを推し量ることはできない。これから少しずつ、「喪失感」と「孤独感」、そして「…続きを読む

「成功型」人格と自動成功メカニズムの関係

なるほど!、と腑に落ちた。 いわゆる「成功型」人格は、「自動成功メカニズムを働かせる基本原理」を内包しているのだ。 あるいは、成功している人間とは、自らが本来持つ自動成功メカニズムの起動に成功した人間であるともいえる。改めて確認しよう。 より良い人生は、思考・想像・想起・行動の新しい習慣を「学習」し…続きを読む

「猫は自由で誇り高い生き物」~地域ネコの「ミーちゃん」

科捜研の女、榊マリコのセリフ。自宅近辺を、お向かいの奥さん曰く「地域ネコ」なる「ミーちゃん」という猫が徘徊している。 説明が難しいのだけれど、飼い猫と野良猫の中間ぐらいの存在?(笑)なんだそうだ。 僕も出会うことがあると、「ミーちゃん!」と声をかける。 すると、ミーちゃんも心得たもので、「ミャー」と…続きを読む

「自分である」ことの本質は記憶である~渡部昇一

過去の罪悪を忘れてしまうことは、自分であることの責任を放棄することになる。 最近まで、こんな考えを抱いたまま生きて来た。 確かにこの考えは、ある意味間違っていないし、今でもそう思う。 「自分である」ことの本質は記憶なのだ。 僕もそう思う。 そして、こうも思う。 記憶とは過去に対する、現時点での評価で…続きを読む

HTのこと~ひきこもりからのbreakthru(ブレークスルー)

友人であり、ビジネスパートナーでもあるHT君は、とても優秀な男で、そのことについては、別の友人KK君も同じ意見である。 KK君は「HT君は、将来大化けするだろう」と言う。 僕もそう思う。HT君は、中学の時にひきこもり、比較的最近までその状態を続けていたようだ。 年齢的には、すでに40を過ぎている。 …続きを読む

Understanding(理解)~成功する人格(第2の要件)

友人であり、仕事のパートナーでもあるKK君とHT君は、ともに素晴らしく高い能力を持った人たちだが、また極めて個性的でもある。 だから、こんな2人と付き合う極めて凡人である僕は(笑)、度々難しさを感じて苦しむことになる。でも、こんな僕にも、この状況をブレークスルーする時がやって来たようだ。 Under…続きを読む

すべてのものは繋がっているという感覚

「あきらめる」という言葉は、「明らかに見極める」という意味の仏教用語の省略形なんだそうです。 成功する人格の7番目の要件、「Self-acceptance (自己受容)」とは、結局、自分を「あきらめる」ことなのだと気づきました。 所詮、自分の器の容量を超えて、何も「すくう」ことはできないのだと知りま…続きを読む

西日本食品産業創造展

HT君とマリンメッセ福岡で開催中の「第29回食品産業創造展」に行って来た。 彼のキャリアからみて、この経験は、人生の大きな分岐点になったに違いない。 ましてや、お母さんが余命半年を宣告された直後であることを考えるとなおさらである。 ただ、おそらく、彼自身がそれと気づくのは、もう少し先のことになるだろ…続きを読む

10年前の日記

2009年9月12日土曜日の日記 タイトル:【ひきこもり支援相談士】 空に「うろこ雲」があった。 「今年の夏も、もう終わりかな」と思う。夏の終わりに『ひきこもり支援相談士』という資格の勉強を始めた。 この分野に入りこんでいくことは、とても怖い気がする。 おそらく、自分の心の奥深くしまい込み、目を背け…続きを読む

心のダイヤルを合わせる~Tuning 令和元年5月5日(こどもの日)

「引き寄せの法則」と「自動創造メカニズム(潜在意識の働き)」は連動しているのだと、やっと気づくことができた。 「自分が望む状況が発する波動」に、いかにして「自分の波動」を同調させるか、よりよい人生を生きるための『法則(真理)』がそこにあるのだと、やっと気づいた。 小手先ではない、全人格的なTunin…続きを読む

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