”役割を果たす”

多田等観

多田等観

”ほっとする方向へ進め” 多田等観

~「ほっ」とする習慣 佐藤伝より

佐藤伝さんは、「ほっ」とするということは、「体と心の筋肉が緩んでいる状態」。つまり、「自然体でいられる」ことだといいます。


「ほっとして、心地いいと感じるのは、自分が、自らの役割を果たしているとき」

今朝は、こんなフレーズが、ふわっと降りて来ました。


確かにそうですね。

つまりこういうことだと僕は思います。

人間は、自分が本来いるべき場所にいるとき、「ほっ」として自然体でいられる。

だから、「ほっとする方向へ進め」という教えは、「自分が本来いるべき場所へ向かって進め」ということなんだろうと。

そして、そこで「自らの役割を果たせ」ということなんだろうと。

渡辺和子さんのいう「置かれた場所で咲く」ということも、そんな意味なんじゃないかと。


人間は、本来自分がいるべき場所にいて、自らの役割を果たしているとき、「ほっ」として自然体でいられる、そんな風にできてるんじゃないかな。

そして、きっとその延長線上に、「豊かさ」や「幸せ」、「成功」というものが繋がっているのだと、そんな風に思うのです。

プロフィール

長友 泰秀

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