ほのぼの村運営委員会は、今回からHさんも参加し、2回目の集まりになりました。メンバーは、20~40代の女性1名を含む、現在5名で構成。参加目的やほのぼの村に繋がるまでの経緯は、もちろん一人ひとり違うのですが、「ほのぼの村に、何かしらの可能性を感じる」という認識は、全員が共有しているようです。
今回は、初回であった前回と比べ、明らかに雰囲気が違っていました。たとえば、前回「傍観者」と言っていたEさんが、今回は「あの頃は、自分の存在を知られたくなかった」と発言。これに対し、Tさんが、「よく分かる。自分は、消えてしまいたかった」と応えるようなシーンが見られました。
これは、「現在、ひきこもって動けない人たちが、ほのぼの村に繋がるためには、何が必要か」というテーマについて話し合う中でのやり取りで、当時の自らの気持ちについて語ってくれたものです。他のメンバーからも、「当事者が、自分にとって、安全で安心できる場所だと感じられなければいけない」などの意見が出されました。
また、まだ参加はしていないのですが、ある若者に同じ質問をしてみたところ「分かりやすい形にしていく必要がある」との意見をくれました。本当に、素晴らしいアドバイスだと思います。
前回テーマのひとつでもあった会の名前については、今回も、なかなか良い案が出ず、取りあえず、当面は「ほのぼの会」でいくことになりました。「ほのぼの会」は、毎週木曜日の午後、長崎県ビジネス支援プラザの商談室(ここ結構ポイントなんです)で行っています。
私には、今回、「ほのぼの会」が、既に一人歩きを始めようとしているように感じられました。これから、どんなふうに成長していってくれるのか、本当に楽しみです(笑)
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