何故、”Psycho-Cybernetics”なのか。
その理由のひとつは、書籍を通して伝わって来る”Dr. Maxwell Maltz”の視線に、人間に対する深い慈しみと優しさを感じ取ったからだ。
そして、その眼差しは、”Psycho-Cybernetics”の理論とともに、この数十年の間苦しみ続けてきた問題の『解』と、深い『許し』を、僕に与えてくれた。
Again, you can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something ― your gut, destiny, life, karma, whatever. This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.
繰り返しですが、将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。できるのは、後からつなぎ合わせることだけです。だから、我々はいまやっていることがいずれ人生のどこかでつながって実を結ぶだろうと信じるしかない。運命、カルマ…、何にせよ我々は何かを信じないとやっていけないのです。私はこのやり方で後悔したことはありません。むしろ、今になって大きな差をもたらしてくれたと思います。
スティーブ ジョブズ~米スタンフォード大卒業式(2005年6月)
僕は、”Psycho-Cybernetics”を信じてみようと思った。
何故なら、”Dr. Maxwell Maltz”の人間に対する慈しみと優しさは、また間違いなく、『長崎ほのぼの屋』のミッション達成のためにも、必要なエッセンスだと思えるからだ。
僕が、それによって「救われた」ように。
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