たけ爺のコメントにもあるように、ほのぼの村は、今、大きな節目を迎えています。もちろん、今の状況の直接の原因は、リーダーである自分の人間的な未熟さから犯してしまった、いくつかの大きな過ちにあることは明らかであり、痛切に責任を感じています。しかしまた一方、現在の状況が、次の段階に進むための脱皮の苦しみに違いないとも思えるのです。
と申しますのは、ここ1年程の間に打って来た布石が、やっと成果を出しつつあるということと合わせ、7/28(月)に寄せられたたけ爺からのメッセージを読ませていただき、この2年の間に培い、共有できた思いに確かな手応えを感じるからです。
彼も言うように、このような時にこそ、原点に立ち返り、ほのぼの村のミッションを再確認するとともに、ビジョンをより明確に描き、共有していかなければなりません。
まだまだ、不鮮明なものですが、現時点における、村のミッション及びビジョンは、次のとおりです。
長崎ほのぼの村は、ひきこもりの経験者及びその支援者が運営するコミュニティです。
長崎ほのぼの村では、ひきこもりの状態から抜け出そうとする人たちが、“勇気の一歩”を踏み出し、働いて、生活をしていけるだけの収入を得て、自立するための環境創りを行います。
そして、この事業を通し、村民が自らの存在意義を確認し、その意識を多くの人たちと共有できる場所になることを目指します。
長崎ほのぼの村は、この事業を発展的に継続させ、目的を達成するために、自ら収益事業を行い、ひきこもりの状態から抜け出すために必要なスモールステップの場及び働ける場所を創り出すための活動を行っていきます。
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