友人であり、ビジネスパートナーでもあるHT君は、とても優秀な男で、そのことについては、別の友人KK君も同じ意見である。
KK君は「HT君は、将来大化けするだろう」と言う。
僕もそう思う。
HT君は、中学の時にひきこもり、比較的最近までその状態を続けていたようだ。
年齢的には、すでに40を過ぎている。
彼のような優秀な人材が、日の目を見ずに埋もれたままでいることは、まさに社会的な損失なのだと、つくづく思う。
現代日本におけるひきこもりの問題、特に中高年齢者のそれは、効果的な手立てがないまま、今後ますます深刻化していくことだろう。
これからの彼の人生の軌跡を辿り伝えていくことは、おそらく、この問題に対して、ひとつの答えを提供することになるに違いない。
今後、彼が許す範囲で、彼のこれまでのこと、そして、これからのことを伝えていきたい。
そうすることは、彼にとって大きな社会貢献のひとつでもあり、また、そのことによって、彼自身が、さらに次のステップに進めるのだと、僕は信じている。
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