少しむずかしい話になってしまったね(笑)
それじゃ、ここまで考えたことを、一度整理しておくことにしよう。
まず、僕たちは、お客様がお饅頭を買ってくれるのは、お客様が”幸せな気持ち”になりたいからで、そして、お客様の”幸せな気持ち”って、それぞれ違ってて、きっとお客様の数だけあるんだから、みんなの”幸せな気持ち”に応えるなんて、到底できっこないって考えた。
それじゃ、どうするのか。
「僕たちが、お客様に差し上げられる”幸せな気持ち”は、これですよ!」って、最初から決めちゃって、その”幸せな気持ち”が欲しいお客様は、どうぞ、長崎ほのぼの屋のお饅頭を買ってくださいってことにしよう。
こんな風に考えたんだったよね!
そして、僕たちがお客様に差し上げられる”幸せな気持ち”は、”ほっとする気持ち”にしようと決めた。
”ほっ”とするね!ほのぼの屋 ♪
「”長崎ほのぼの屋のコンセプト”は、お客様に”ほっ”を差し上げることです」なんて言い方をするんだけどね(笑)
それじゃ反対に、僕たちがお客様から受け取る”幸せな気持ち”ってなんだろう。
この僕たちがお客様から受け取る幸せな気持ちこそが、”自己肯定感(Self-seteem)”、つまり”自分の「価値」を信じることができる感覚”につながっていくことになる(笑)
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