この潜在意識のもつ機能である『自動成功メカニズム』への目標設定は、私たちの「意識(理性)」によって、意識的に(笑)行われることもあれば、無意識に行われることもある。
ということは、人間の行動の95%は、無意識に行われているというから、このメカニズムへの目標設定も、殆ど無意識かつ自動的、すなわち「習慣的」に行われているということになる。
結局、私たちが日常的に、同じ「行動」のパターンを繰り返すのは、この潜在意識のもつシステムが正常に機能しているからということになるわけで(笑)、それはそれで、生きていく上で、とても都合の良いシステムに違いない。
が、この繰り返すパターンが不本意なものである場合、つまり、習慣的に繰り返す、自らの「思考パターン」や「行動パターン」から得られる結果が、不本意なものである場合、そのパターン(習慣)を変えていかなければならない。
そうでなければ、いつまでたっても、『人間は、習慣の奴隷である』という格言を肯定し続けることになる(笑)
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