K君の事業を文科系的に、極めて簡単に表現すると(笑)、「水と油を混ぜて燃焼させることによって、高い燃焼効率を得るとともに、環境負荷物質の発生を大幅に抑制できる技術」ということになるだろう(笑)
このような技術の開発は古くから行われており、一部、製品化もされているようだ。
ただ、本来混ざるはずのない「水と油」を混ぜて、しかも燃やすというのだから、なかなか大変なんだろうくらいは、僕の頭でも分かる(笑)
その「大変なところ」を解決したK君のチームの技術は、既に特許権を取得している。
この技術の特許申請の際は、驚嘆した特許庁の担当者が、より効果的な申請の方法を指導してくれた程だと聞いている。
そして、この技術に注目した大手電力会社が、いよいよ燃焼試験に入ったとのことだ。
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