サラダ記念日

sarada『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

「何でもない日を記念日にしてくれる、それが恋。そう思ってサラダ記念日の歌を作った」「ささやかな日々を記念日で一杯にしてくれる、それが自分にとっての短歌」 歌人俵万智は、そう話している。

何でもない一日を「記念日」にできる人は、幸せだと思う。

昨日のほのぼの会の帰り、「本来の自分を取り戻しつつあるんじゃないの?」と、メンバーのひとりに話しかけた。

「もう、それを超えたような気がします」とのこたえ。

 彼女の中で何が変わったのだろう。

 2014年5月23日は、僕の中で「記念日」になった。

 

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長友 泰秀

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