もし、ひきこもり支援にドラッカー理論を応用したら

マネジメント①ほのぼの村の村民も、最近、徐々に増えて来ました。このこと自体は、嬉しいことなのですが、同時に、いくつかの問題も発生するようになりました。

「村民個々が村に求めるもの(ニーズ)は、異なっている」

このこと自体は、当初から想定しており、当然のことなのですが、村民の増加にともない、その多様化が進む中、ほのぼの会(ほのぼの村の定例会)の運営にすら支障をきたすようになってきました。

どう対応したら良いのだろう? そんなことを考えていたら、「もし、ドラッカー理論を、ひきもりの問題に応用したらどうなるのだろう?」そんな考えが、ふと頭を過(よぎ)りました。でも、ひきこもりのようなテーマへの応用が、本当に可能なのでしょうか?

 ドラッカーは、「企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである」

「『われわれの事業は何か』との問いに答えるには、顧客からスタートしなければならない。すなわち、顧客の価値、欲求、期待、現実、状況、行動からスタートしなければならない」

「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである。マーケティングが目指すものは、顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである」と言います。

そもそも、ほのぼの村にとっての「顧客」とは誰なのか? ほのぼの村にとっての「顧客の創造」って、どんなことなのか?

難しいことだらけです(汗)

でも、とても大きな魅力と可能性を感じるのです!

 

プロフィール

長友 泰秀

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