新しい仲間

脇岬①ブログのお問い合わせ欄からメッセージをいただいたNさんと、お話をさせていただきました。

彼女は、「今は、長いトンネルを抜けたという感じかな?」と、自信なげに、少し照れたような笑みを浮かべながら、高校生の頃の出来事やその頃の思い、そして、現在に至るまでの様々なことを話してくれました。

「今まで死なないで、生きてきた自分を褒めてあげたい。自分を褒めてあげられるのは、そこだけ」と、彼女は言いました。

「なぜ、ほのぼの村に来てみようと思ったの?」と、僕。

「ひきこもりを経験した人たちが書いているブログのメッセージが、とても正直に書かれているように思えて、素直に自分の中に入って来たから。ここだったら、自分も受け入れてもらえるかもしれないと感じた」と、彼女。

いずれ、彼女自身が、このブログを通して、まだ見ぬ誰かにメッセージを発信してくれるようになるでしょう。そうして、そのメッセージを受け取ってくれた誰かが、また生きる①、同じように次の誰かに思いを伝えていってくれる。

思いを伝えた人も、受け取った人も、自らの存在意義を確認できるような場所。ほのぼの村は、既に、そんな場所に育ちつつあるのだと、改めて、実感することができました。

 

プロフィール

長友 泰秀

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