2012年の初め、ひとりだけだったほのぼの村の村民も、その後、いくつもの出会いに恵まれ、仲間が増えてきました。中でも、不登校・ひきこもりの経験者で作るほのぼの会が、村の中心的な役割を担うようになってきたことは、大きな成果だと考えています。12/6(木)には、オフィスにパソコン及びネットの環境も整い、村への参加者も、今後、更に増えてくるものと思われます。
そんな中、ほのぼの村が自らの進むべき方向性を見失わないように、今もう一度、設立の原点について考え、それを大切な仲間と共有しておく必要があると考えました。
それでは、改めて、ほのぼの村とは何なのでしょうか。
少し分かりにくいかも知れませんが、ほのぼの村は、不登校・ひきこもり経験者を中心に活動するコミュニティー(共同体)です。そして、その目的は、ひとつには、精神的にも、経済的にも、村民個々の自立を目指すことにあり、ふたつには、それを可能にするための環境を創り出すことにあります。
私たちであるからこそ辿り着けるブルーオーシャンが、どこかにあることを信じ、何の実体もなかったほのぼの村に可能性を感じて集まってくれた仲間とともに、これからも一歩一歩歩み続けていきたいと考えています。
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